
こんにちは、djです!
今回の記事では、金融資産100万円を達成した方に向けて、
その後の資産形成の流れについて自身の経験をもとにまとめてみました。
100万円の資産形成を達成するという大変難しいステップをクリアした人は本当に凄いと思います!
達成した自分を褒めて褒めて褒めまくり、自信に繋げていきましょう!
100万円の資産を形成できたその後もより大きな金融資産にするために
新た計画をすることがさらに重要です。
この記事では、100万円貯金を達成した人々が取るべき次のステップについて探り、
より資産形成につなげる方法に焦点を当てます。
新たな段階に進む準備をしましょう。
第1段階: より大きな資産にするために
100万円に資産を達成することはとても素晴らしいことですが、
将来に向けてさらに大きな資産を持つことは精神的により大きな安心感をもたらします。
投資と現金の割合は個人の投資スタイルによると思いますが、
可能であれば、生活費の3ヶ月分から6ヶ月分をカバーできるように目指しましょう。
これにより、急な体調不良、旅行、友人の結婚式のご祝儀等、
さまざまな費用にも対処できます。
第2段階: 優先順位の設定
次に、新たな目標を設定しましょう。
住宅購入、車の購入、海外旅行の資金、投資用資金、子供の教育資金など、
将来の目標に向けてこれまでの生活レベルを保ちながら資産形成のための投資を継続していくことが重要なファクターとなります。
サイドFIREを本気で目指す場合は、
住宅購入や車の購入は毎月の出費として
ジワジワと足を引っ張ってきてしまうのでよく吟味して検討しましょう。
第3段階: 投資比率を上げる
貯金額が一定の水準に達したら、投資を検討しましょう。
銀行に預けているだけでは資産は増えませんが、
株や投資信託などに適切に投資することで資産をより成長させることができます。
自信が許容できるリスク許容度を評価し、投資戦略を計画しましょう。
債券、投資信託(全世界株式やS&P500など)は、
株や仮想通貨と比較すると
低リスク且つ長期で積み立てると、複利が効き、大きな資産となるため、
資産形成の加速を考えている方は余裕資金で始めてみても良いかと思います。
※もちろんリスクはありますので最終的には自分で決断していけると良いと思います。
第4段階: お金の勉強の継続
お金周りの知識を向上させることは長期的な成功に欠かせません。
投資、税金、退職プランニングなど、財務教育を継続的に受けることで、
賢い金融判断ができるようになります。
節税や相続税、不動産投資などの勉強も始めてみても良いかもしれません。
第5段階: ローンを組まない
貯金が増えるにつれて、借金を減らすことが重要です。
高金利の債務、カードローン返済、奨学金返済等がありますが、利率の高いものを優先的に返済し、デビット・フリーな生活を目指しましょう。
これにより、将来の財政的な自由が得られます。
例えば、奨学金の場合、リボ払いやカードローンと比較すると利子が低いため、
「絶対に早く返したい」という方以外は、早期完済を目指さなくて良いと考えています。
むしろその分のお金を投資に回した方が、投資信託の早期積み立て、複利の効果を考えると
長期的にみて合理的な選択になると筆者は考えています。
第6段階: 保険を見直すこと
貯金、投資資金をを増やすだけでなく、リスクを管理することも重要です。
ライフ、ヘルス、自動車などの保険プランを見直し、
適切なカバレッジを持つことを意識し行動にしていきましょう。
第7段階: お金に関する目標の逐次達成
設定したお金に関する目標を順次達成しましょう。
家を購入する、子供の教育費用を貯める、リタイアメントファンドを構築するなど、目標を達成するたびに新たな目標を設定しましょう!
より良いモチベーションを保てると思います!
たまには自分にご褒美でもいかがでしょうか?
結論
100万円の貯金を達成したら、財政的な成功に向けて新たなステップを踏む準備が整います。
・緊急貯金の強化
・優先順位の設定
・投資への展開
・財務教育の継続
・デビット・フリーな生活
・保険の見直し
・財政的な目標の逐次達成など、これらのステップを進めることで、
より豊かで安定した財政的な未来を築くことができます。
自身の財政的な目標を設定し、コミットメントを持って行動することで、
より健全な財政的な未来に向かいましょう。
また、資金に余裕が出てくると、「保険」は不要なものは入る必要がないと考えています。
何より、100万円貯金をする過程での節約、倹約、お金の使い方の見直しなどで得られた
その「経験、習慣」には100万円以上の価値があると思います。
保険に関しては人それぞれの判断、気持ちの問題等あるかと思いますので
よく考えて結論を出していくと良いと思います。
今回もお読みいただきありがとうございました。